乳がんと子宮がん について、ご説明しましょう。乳がんと子宮がんは、いずれも女性特有の病気です。
近年、乳がんや子宮がんにかかる人が増えてきました。この病気は、女性ホルモンとの関わりが深く、生活習慣や食生活とも関係があるとされています。
子宮がんに比べて、乳がんは比較的早期発見されやすく、乳がん検診を受診する人が年々増えてきました。乳がん検診を定期的に受けていても、死亡率は年々高くなる一方です。早期発見して手術しても、その後再発や転移をくり返す人も多いようです。
子宮がんの種類は、子宮けいがん、子宮内膜がんなど、子宮のどこにがんが発生するかによって、病名も異なります。子宮がんにかかる人は、子宮けいがんがほとんどで、乳がんに比べると、自覚症状がほとんどなく、乳がんは、皮膚の表面に近い部位にがん細胞が発生するのに対して、子宮の内部にできるので、さわってもまず自分ではわかりません。
女性ホルモンのエストロゲンが過剰に分泌されると、乳がんや子宮がんにかかりやすく、エストロゲンとよく似た構造を持つ大豆イソフラボンの過剰摂取は控えたほうがいいでしょう。子宮がんに関して言えば、生理不順や生理以外の日に不正出血がみられたら要注意です。