乳がんの症状が発見されたら、まずは乳腺外科のある病院、もしくはもよりの乳腺外科で専門的な診察を受ける必要があります。乳腺外科とは、とくに乳房に関する疾患について、乳がんをはじめ、乳腺に関する疾患の治療を専門的に行っています。
乳腺外科で、乳がんの治療が必要な患者は、年々増え続けており、低年齢化しているのが特徴的です。「30歳過ぎたら、乳がん検診を積極的に受けましょう」と言われていますが、実際には、20代から発症している人が増えてきました。
乳房にしこりが発見されても、そのすべてが乳がんと決まったわけではありません。自己診断にまどわされることなく、乳腺外科で診察を受けて、しこりの大きさや性質などを検査してもらいましょう。乳がんは、乳房のしこりが初期症状で、皮膚の表面に近い部位に発生することから、臓器にできるがんよりも比較的早期発見されやすいのが特徴です。
乳がんは、リンパ管から初期の段階から、他の部分に転移がみられやすく、乳がんを手術したあとも、再発しやすいとも言われています。初期の段階であれば、乳房を全部取り除く必要もなく、乳房が変形する心配も少なく、乳房再建を行う必要もありません。
自分の体は自分で守り、自分の体のことを知ることが、乳がんの早期発見・早期治療につながることでしょう。